香港のローカルインター幼稚園って?娘の通っていたところはこんな感じ。

こども

娘は、香港生まれ香港育ちで、現地の幼稚園に通っていました。
現地と言っても、香港は特殊で、ローカルインターなるものがあり、基本的には英語を使って過ごし、中国語(普通話)の授業も毎日ある。という幼稚園でした。

お子さんがいて、インターか日系の幼稚園どちらにしようか迷っている人って多いと思います。
小学校からは日本人小学校に通うとか、その頃には帰任になっている予定の人でも、幼稚園はせっかくだし英語の環境に入れてみようか、どうしようか。と悩んでいるのではないでしょうか?

今回は、娘はどんな感じでローカルインターに通っていたのかなどをまとめてみます。

 

香港の幼稚園は2歳から!

ということで、面接は1歳半の時に受けました。
いくつか受けたけれど、実際通うことになったホンハムにあるWilliam smart kindergartenは、結構きちんとしたグループ面接でした。
6人くらいが一緒に部屋に呼ばれて親(父か母どちらか)と一緒に入って、親と子は別々に座りました。ただこの時点で泣いてしまう子もいるし、お母さんから離れられない子もいたり。
それから、一人ずつおもちゃの名前を答えたり、赤と黄色と青の魚のおもちゃを色で分けて箱に入れる。イスに座って、ブロック遊びのようなものをしたり…という感じ。

娘は、やっと話し始めたくらいだったので、もちろん英単語が出てくるわけもなく、答えられなかったのですが、無事合格しました。
正確にはわかりませんが、英語が理解できるかとか話せるかはあまり関係なく、面接中泣きっぱなしだったりした子は、受かっていなさそうでした。おそらく。

幼稚園生活はどんな感じ?

初めての集団生活が英語で始まったわけですが、最初の半年くらいが本当に大変でした。
もともと暴れん坊なわけではなかったのに、「今日は、机の上に乗ってふざけてた」とか、「先生用のパソコンを触った、注意してもやめない」とか、あとはお友達を押したり、顔を引っ掻いた、っていうのもありました…

たぶん、英語がわからなくてフラストレーションがたまっていたのかな、と思いますが、毎日お迎えの時に、最後に呼ばれて、家できちんと話してください。(真顔)と言われて、お迎えが憂鬱だったのを覚えています。
それも半年くらいすると落ち着いてきたので、この時に英語を理解するようになったんだろうと思います。

ただ本人は幼稚園を嫌がることはなく、毎日楽しく登園していました。

本当に毎日宿題があるの?

インターナショナル幼稚園や日系の幼稚園なら宿題はないと思いますが、ローカルインターでは、宿題が毎日ありました。
始めはシールを決められた場所に貼るとか、簡単なものだったけれど、Aがつく単語の絵を探してノートに貼るとか、2歳児ができるものではなかったので、一緒にというより、親がやることの方が多かったです。。
そう、本当に毎日ありました。週末はちょっと量も増えたりして…
娘は3年間通いましたが、最後の一年はお勉強色が一気に強くなり、キツくなってしまったので、転園しました。

最後に

我が家は、夫婦共に日本人なので、家の中では日本語で会話しています。
子供だから英語の環境に慣れるの早いだろう。と思っていたけれど、日本語すら話せない2歳児でも、慣れるのに時間がかかるんだなと、あの時実感しました。
娘の通っていた幼稚園は、インド人や香港人、韓国人など、多国籍なクラスメイトと過ごせたことが、娘にとっても私にとっても良かったと思います。
カルチャーショックとまではいかないけれど、みんな違う考えが普通ということを体感できましたw

英語の環境に興味あるけど…と迷っている方には、ぜひおすすめしたいです。
香港では、転園はよくあることなので、制服代などお金はかかりますが、とりあえず通ってみて、どうしても合わなさそうなら、日系の幼稚園に転園という手もアリだと思います。
もう何年も前の情報なので、お役に立てるかはわかりませんが、少しでも参考になれば嬉しいです。

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