［香港で出産］妊婦検診と出産にかかった費用まとめ

2021年11月にカノッサ病院で出産した私の、妊婦検診や出産時にかかった諸々の費用を、まとめてみます。
正直、全額を知るのは怖いｗ
私の場合、夫が駐在員ですが妊娠出産に関しては、保険でカバーされる対象外だったので全て自費でした。私立病院で出産予定の方は、早めにまとまったお金を準備しておくことをおススメします！

本当に出産って何があるかわからないですからね。。

ではでは、計算してみましょう＾＾

街のクリニックで証明書を出してもらう費用

公立病院の予約をとるために、街のクリニックで「妊娠証明書」を書いてもらいました。
その時のかかった費用は、350HKD（2023年レートで約6520円）

これは、クリニックによって価格は違ってきます。

公立病院の検査入院などにかかった費用

公立病院の妊婦検診は、毎回無料でした。
何度も言っていますが、私は血圧が高めだったので、血圧モニタリングのために日帰り入院を何度かした分と、血糖コントロールの栄養指導に関しては、お金がかかりました。

入院一回につき、195HKD×４回＝780HKD（2023年レートで約14,530円）

血糖コントロールの栄養指導　レシート紛失　たぶん300HKDくらいだったかな？
入院より高いんだと思ったような記憶です…

栄養指導　300HKD×2回＝600HKD（2023年レートで約11,180円）

私立病院の検診とその他費用

少しでも妊娠出産にかかる費用を抑えるため、公立と私立の病院を併用したので、私立病院でしてもらった検診は、全部で５回でした。
初めに公立病院に行って、私立の病院はどこにするか、どの先生がいいのか調べたりしていたので、私立病院で初めて診てもらったのが、５ヶ月の時でした。

検診５回分　合計　18,490HKD（約344,480円：2023.12）

検診以外で、サプリメントとB型溶連菌感染症治療のための抗生剤を処方された費用もかかりました。
サプリメント代（４種類）835HKD＋抗生剤　140HKD＝975HKD（約18,160円：2023.12）

サプリメントは、公立病院でも欲しいと言えば必要なものだけ処方してもらえます。（無料）
私は検診のタイミング的に、私立で出してもらうことになったので、初回分は、4種類で835HKDかかりましたが、公立だったら1種類（私立で出してもらったのと同じもの）でした。

出産時の入院費用

ついに来ました。検診費用も、まぁかかってるなぁという感じですがｗ
何と言っても出産！ここでバーンっとね。

予定帝王切開ではなく、出産が早まったため、緊急帝王切開になりました。
予定と緊急だと費用が変わってきます。それから、早産ではないのですが、予定よりも早かったので、小児科医にも待機してもらうことになり、その費用などもかかりました。

４泊５日の入院　117,725HKD（ドクターフィー含む）（約2,193,290円：2023.12）

小児科医の費用　23,955HKD　（検査費用も含む）（約446,297円：2023.12）

緊急帝王切開になったことで、病院の入院費用が通常＋6,000HKDと、
ドクターフィーも20％アップ↑
そして小児科医費用と、トリプルで出産費用が跳ね上がりましたｗ

というか、そもそも、私立病院での出産って、私立病院に、プライベートクリニックの先生が来て、その設備を使う。ということなので、ちょっとわかりづらいんですよね。
妊娠中に、お金を準備しておかないといけないので、だいたい出産費用がいくらくらいになるのかカノッサ病院に聞いても、あんまりはっきりしないというか…
あとから明細を見ると、ドクターフィー（産科医、麻酔医）と、パッケージ料金、それ以外の病院でかかった費用となっていました。

妊娠出産費用、合計は？

ずばり、162,875HKDでした！

当時のレートで日本円にして、237万円となりました。

ふーーー、今やっと全貌が見えて、スッキリした気分です♪
全部含めて300万円くらいだろうねって、退院時に夫と話していた（ざっくりし過ぎ）ので、思っていたよりもかかってなかった！

まだきちんと申請できてないのですが、出産育児一時金や、海外保険で一部適用できるかもしれない分が、返ってくれば、まぁマシかな…うん。。なにもないよりはね…

終わりよければ全て良し！
母子ともに健康で無事出産できたので、良かったです。
ということにしましょう^^;