新しく住む場所の病院って、どこへ行ったらいいかわからないですよね。
私が香港に来てすぐの頃、知り合いもいなくて、でも慣れない環境で体調を崩すことが多かったりで、すごく困りました。
なので、今までかかったことのあるお医者さんを、紹介したいと思います。
その第一弾が、ロンドン医療センター香港診療所です。
ロンドン医療センター香港診療所とは？
香港在住10年のKIKIが、家族でかかっているお医者さん、と言っても、2017年にオープンしたクリニックで、私たち家族は約２年くらいお世話になっていることになります。
香港なのにロンドン？って思うかもしれません、私はそう思いましたｗ
元はロンドンに欧州在住日本人向けの医療センターを立ち上げ、30年。今もロンドン医療センターを見つつ、香港診療所を始めたそうです。
院長 伊原先生のプロフィール
18歳で単身渡英。ロンドン大学医学部を卒業後、1988年にロンドン在住の邦人に対する診療を展開。1992年に東京海上（当時）とBUPA（英国最大の医療保険会社）の出資を受けロンドン医療センターを創設する。
英国家庭医療の黄金期にNHS制度の洗礼を受け、患者中心の24時間365日安心医療を志として診療にあたる。遠隔医療・診察を利用し、130万人の海外邦人に対する医療サービスの構築に情熱を燃やす。
2017年、ロンドン医療センター香港診療所を開設。英国国営医療機構 医師免許選定委員、欧州日本人医師会会長
ロンドン医療センター香港診療所ホームページより引用
実際に診てもらってどうか？
私達家族は、色々な理由で診察してもらっていますが、いつも詳しく話を聞いてくれて、わからないところは質問すれば、きちんとわかりやすく説明してくださいます。
たまに早口で聞き取れないことがあるのですが、聞き返せば丁寧に言い直してくれます。
少し前の話ですが、旅行先の国で、娘が足を怪我してしまい、縫うことになった時、色々と不安になってしまい、伊原先生に電話で相談させてもらいました。
この処置で合ってるか、跡は残っちゃうか？などなど…今思えば、傷口も見てないのにわからないですよねｗ
でも電話で相談するだけでも、かなり安心したし助かりました！
それから忘れちゃいけないのは、24時間365日安心医療サービスを提供しているというところ。
赤ちゃんがいたりすると、急な発熱とか、何かと病院にかかることが多いと思います。
私は、夫が出張中に赤ちゃんに何か起こったらどうしよう…と毎回不安に思っていました。
幸い、何も起こらなかったので良かったのですが、あの時、24時間日本語で電話できるところがあったら、精神的にラクだっただろうなぁと思います。
受付には、日本人の看護師さんがいるので、予約も受付も全て日本語だけでOKです。
専門的な検査をしたりする場合は、提携している検査機関に行くことになるので、そこでは多少の英語は必要になります。
ロンドン医療センター香港診療所 診察時間など
基本診察時間
月・火・水・金 10:00-13:00、15:00-19:00
土曜日 10:00-13:00
木曜日は休診日ですが、間違えて予約しようとしたらその日はクリニックにいるから来てもいいよ！と言ってくれたり、できるときとできない時があるとは思いますが、臨機応変に対応してくれます。
予約電話 （852） 2398 0808 （予約は9時から受け付けています）
住所 Suite 822, 8/F Floor, Leighton Centre, 77 Leighton Road, Causeway Bay
香港 銅鑼灣 禮頓道77號 禮頓中心 822室
最後に
香港に住み始めてから、色々な病院に行きましたが、今のかかりつけのお医者さんが、伊原先生に落ち着いているのは、やっぱり日本人の先生というのが大きいです。
通訳の方がいるところでも、先生は香港人や外国人の先生なので、細かいニュアンスが伝わりにくかったりしますよね。
直接聞きたいことを自分のタイミングで聞けるって、こんなにストレスがないんだなぁと、ロンドン医療センター香港診療所に通い始めてから実感しました。
もちろん、伊原先生の人柄や、説明のしかた、治療方針などに共感できるので私は通っています。これに関しては、人それぞれ、合う合わないがあると思うので、一度受診されることをおすすめします。
慣れない海外暮らしで、病院について不安に思っている方へ、私の経験が少しでもお役に立てたら嬉しいです。
香港で日本語が通じる病院のリストはこちらにまとめました。
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